2009/7/23
手軽に運動!
皆さんは子供のころ、夏休みの朝にラジオ体操に行ってましたか?
僕は最初と最後だけ行って、後はダラダラとサボっている「怠け者」な子供でした。
しかも、サボっているくせに「出席の印」だけは稼ごうと、同じハンコがどこで売っているのか探す始末。
そういえば今年も、もうすぐ夏休みの時期・・・。
それまでは、ラジオ体操のことなど思い出しもしなかったのですが、昨年、娘が小学生になった夏休み。
なぜか早朝ラジオ体操に付き合う事に。
早起きな近所の元気おじいちゃんの掛け声と共に、半分寝ながら「ラジオ体操第一・第二」をこなしました。
このままでは、今年も嫌々付き合うことになりそうなので、どうせ行くならなんとか楽しめないものか?と思い『ラジオ体操の“上出来”な効果について』を調べてみました。
それによると、
ラジオ体操の歴史は意外と古く、始まりは昭和3年までさかのぼります。
当初は「国民保健体操」という名称で、現在のものとは動きが異なっていたようで、見本となったのは、ニューヨークのメトロポリタン生命保険会社が行っていた、健康体操のラジオ放送。
当時、この健康体操を放送するラジオの受信地域では死亡率が下がったという記録があり、逓信省簡易保険局(現在のかんぽ生命保険)が日本でも導入すべきだと提唱。
その後、国民の健康保持増進に役立てることを目的に、昭和天皇即位の大礼を記念して、NHKラジオの「ラヂオ体操」という番組で放送されたのがラジオ体操の始まりらしい。
国民保健体操をどのような体操にするかは、簡易保険局と生命保険会社協会、日本放送協会の三者が中心となり、文部省(現在の文部科学省)、学校関係者、体操の専門家など、実に20人以上によって検討されたそうで、基本方針は老若男女を問わず誰でもどこでもできること、リズムに合わせて愉快にできること、機械を用いず簡単にできることの3つだったそうです。
そんな国民健康体操が最初に普及していったのは主に学校。
ラジオの代わりにオルガンで伴奏しながら、先生が子供たちに国民健康体操を教えていったそうです。
ちょうどこの時期は、高価だったラジオが大量生産され始め、ラジオを囲んで団らんする習慣が生まれ始めたときでもあり、子供への浸透とラジオの普及により、国民健康体操は家庭や地域へと次第に広がっていくことに。
ラジオ体操が、現在の「ラジオ体操第一」になったのは昭和26年。
戦後の混乱で中止されていたラジオ放送が、国民の声によって再開されたときから現在の名称とスタイルに変わり、翌年には「ラジオ体操第二」が生まれ、昭和28年には全国各地でラジオ体操のイベントを行う「夏期巡回ラジオ体操会」がスタート。
昭和32年にはテレビでの放送も始まるなど、着実にラジオ体操は日本国民に定着していったとのことでした。
祖父や祖母、父や母から、今の子供たちまで幅広い世代で親しまれてきたラジオ体操。
ちなみに、ラジオ体操は全身運動であり、健康保持増進に非常に効果があります。
体重50kgの人がさまざまな運動を15分間行った際の消費カロリーを比較したデータがあるのですが、ラジオ体操は57kcalを消費するそうで、この数字は、速いペースのウォーキングと同程度!
誰でもどこでも手軽にできる体操でありながら、ラジオ体操は健康に効果的な運動にもなっているんですね〜。
ということで、今年は「自分のため」として一丁頑張ってみますか!
いつまで続くかの疑問を残しつつ、ではまた。